『amazon 世界最先端、最高の戦略』成毛眞

今回紹介する本はこちら

amazon 世界最先端、最高の戦略
ダイヤモンド社 (2018-08-09)
売り上げランキング: 7,349

今となってはamazonが

日々の生活の中でなくてはならない存在

になっている人は数多くいると思います。

それは個人としても

企業から見ても同じことが言えます。

そんなamazonは秘密主義で有名ですが

今回は本書を通じてamazonの秘密を

明らかにしていくという一冊です。

主な内容

amazonは徹底した

顧客に対するサービス戦略

ここまでの地位を獲得してきました。

それを個人と企業で見てみると

改めてamazonの強みが分かります。

【個人向けサービス】

・プライム会員

年額4,900円、または月額500円で

動画、音楽など配信サービスが利用できる。

電子書籍は数百冊が無料購読でき、

商品を購入する場合プライム商品であれば

送料が無料で日時の指定も可能。

他にも会員限定のタイムセールや

特定商品が安価で購入できる。

・プライムナウ

注文から最短1時間以内に商品が届く。

・ダッシュボタン

低関与商品(洗剤やトイレットペーパーなどの消耗品)

が自宅でボタン一つ押せば購入できる。

【企業向けサービス】

・マーケットプレイス

amazon以外の外部事業者が

サイト内にて出品できるサービス。

・AWS(アマゾンウェブサービス)

クラウドサービスの一つで

企業のサーバーやソフトウェアをより安価な

ウェブベースの代替え品に代えたもの。

・FBA(フルフィルメントバイアマゾン)

中小企業ではとても用意できない

倉庫、在庫管理、決済、配送、

さらにカスタマーサービスも代行する。

・ADRS(アマゾンダッシュリプレニッシュメントサービス)

企業の消耗品をIOTにより自動発注する。

本書で最もamazonの強みだと感じたのは

CCCとAWSの2つでしょう。

・CCC(キャッシュコンバージョンサイクル)

これは仕入→販売→代金回収までのサイクルで

小さければ小さいほど資金繰りに余裕ができます。

加えてamazonの営業利益は

AWSで支えられていると言われていて

小売事業以上の利益が出ているそうです。

その他にも経営方針として、

・すべてに対して赤字覚悟で先行投資する。

・商品を仕入れしてから売るまでの

期間を短くすることが最も重要である。

・事業部に裁量権を与えることで

素早い意思決定により急成長している。

・単価に比べて提供されるサービスが

高ければこだわりなく外部に委託するし、

見合わなければ自前化する。

などがamazonの強みと言えるでしょう。

印象に残った言葉

すべてはお客様のためにというのが

amazonの経営方針で

そのために徹底して無駄を省きます。

例えば、

幹部でも飛行機のビジネスクラスは禁止。

ですが、働きに対する報酬については

日本では30代後半〜40代後半の部長職ならば

年収2000万円前後だそうです。

このあたりに創業者ジェフベゾスの

人間味を感じることができます。

まとめ

近年でのアマゾンのサービスというと

無人店舗のアマゾンゴーや

スマホ決済ができるアマゾンペイ、

アマゾンレンディングという

販売事業者向けの融資サービスなど

様々な分野にamazonが進出しています。

そのサービスで得た顧客データをもとに

また新たにamazonが

何をするのかとても楽しみです。

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