『眠れないほど面白い古事記』由良弥生

眠れないほど面白い古事記

眠れないほど面白い『古事記』 (王様文庫)
由良 弥生
三笠書房
売り上げランキング: 8,300

今までに古事記本は

何度か読もう読もうとチャレンジして

結局読みづらくて諦めていたのですが

今回見つけたこちらの古事記本は

全然堅苦しい感じの内容ではなくて

とても読みやすかったです!

マンガのような

イラストなどはありませんが

現代に置き換えて神様たちの行動を

身近に感じられるような

そんな一冊だと思います。

タイムリーな話題だと、

平成から令和に切り替わり

三種の神器についても

ニュースなどでよく耳にしますが

一体それがどういうものだったのかなど

この本にも分かりやすく紹介されてます。

主な内容

古事記自体、上・中・下の三部構成で

古事記が完成したのが八世紀のはじめ、

722年だと言われています。

上巻は神様誕生の物語、

中巻、下巻は天皇の物語となります。

古事記を作ろうと言い出したのは

第四十代天武天皇で

家によって歴史の伝承が異なる

ということから本当の記録を作って

後世に伝えましょうというのが始まりです。

約350ページありますが

前半の神々の誕生と出来事についてが

少し多めの構成になっていて

様々な神々の始祖である

イザナキとイザナミから始まり

たくさんの神様が誕生していきます。

多分他の古事記本と違うのは

この誕生エピソードの描写が

現代風でとても面白く語られていることです。

例えばイザナミと一悶着あったイザナキが

禊の儀式のために川で汚れを落としていると

左目を洗うとアマテラス、

右目を洗うとツクヨミ、

鼻を洗うとスナノオなど

こんな風に次々と神様が誕生していくのです。

全体を通して

神々、天皇たちの心境のうちも

一緒に語られながら展開されていくので

小説に近いような感覚もありました。

印象に残った言葉

冒頭でも触れた三種の神器について。

よく神社なんかに参拝しにいって

目にしていた言葉だったのですが

いまいち説明を読んでも

ピンときていませんでした。

今回その神器誕生のエピソードを読んで

理解することができたと思います。

八尺瓊勾玉と八咫の鏡は

アマテラスを岩屋戸から誘い出すために

オモイカネが用意した仕掛けだったり、

草薙剣は

スサノオがヤマタノオロチを

倒した際に発見されて

後にヤマトタケルが野火攻めに合い

剣を使って草を薙ぎ払って名付けられました。

まとめ

全部で約350ページほどありますが

僕自身、知識がなくても

スラスラと読むことができたので

入門書としてとてもおすすめだと思います。

古事記に興味あるけど

小難しい感じがして諦めているという方は

この機会にぜひ読んでみてください〜。

眠れないほど面白い『古事記』 (王様文庫)
由良 弥生
三笠書房
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