最低の費用で遊び倒すコツ「メイベル男爵のバックパッキング教書」田渕義雄,シェリダン・アンダーソン

メイベル男爵のバックパッキング教書

ハイキングは、

金持ちのための遊びではない。

お金がなくとも、

高価なアウトドアギアがなくとも、

ハイキングはできるのだ!

という切り口で

山と道のコラム、チープハイクにて

紹介されていたので今回購入してみました。

タイトル通りバックパッキングとは

何を持っていかないかという策略のことである。

バックパッキングほど面白い遊びはない。

身体と頭と暇と金を、

これほど真剣に使って楽しむスポーツはない。

衣食住の全てを自分の背中で背負って

自然の中を旅する遊びがバックパッキング。

歩き、寒ければ着、雨降れば雨をしのぎ、

自分で食事の支度をして

わずかばかりの食べ物と燃料で

一番美味しい食事を作り、

夕方になればテントという小さな布の家を建て、

夜はその家で朝まで

どうしたら暖かくぐっすり眠れるか

を考え旅を続ける。

本書はそんなアウトドアの本質的な楽しさ

を教えてくれる教書です。

主な内容

メイベル男爵という

貴族冒険家の主人公を中心に

コミカルに描かれるイラストで展開され

バックパッキングについて細かくまとめられています。

更にトレッキングというよりは

キャンプ色の方が強いように思います。

ですがキャンプにしても登山にしても

本質的には同じで

過酷な大自然の中で生きるために

何を持っていくべきか?

どういう知識が必要なのか?

ということを知ることができると思います。

何よりシェリダン・アンダーソン氏による

ユニークでコミカルなイラストと

アメリカンジョークを交えて

コミック調で展開されているので

とても読みやすいです。

印象に残った言葉

足マメ対策として

本書で紹介されていたのは

塩水漬けとアルコールで拭くこと。

蒸れを抑える靴下を履くとか

小まめに靴下を履き替えるなど

くらいしか知識がなかったですが

知恵を駆使すれば道具に頼らずとも

攻略できるという

バックパッキング教書らしいなと。

最新の技術を使った道具も魅力的ですが、

アウトドアの本質は知識、知恵を

いかに最大限利用して楽しく豊かに過ごすこと。

そんなことを教えてくれたように思いました。

まとめ

初版が20年以上前になるので

さすがに道具としての情報は古いといえますが

自然を相手にする楽しさなど

学ぶものはたくさんあるので

登山家があげる名著として

多くの方があげる理由がよく分かりますね!

おすすめの一冊だと思います。

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