『貧乏モーツァルトと金持ちプッチーニ』知財マネタイズ経営の入門書 正林真之

貧乏モーツァルトと金持ちプッチーニ
正林真之
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貧乏モーツァルトと金持ちプッチーニ

どうも〜、ゆうさんです。

今回紹介する本はタイトルだけ見ると

少し取っ付きにくそうな感じですが

全然クラシック音楽に興味がない人でも

分かりやすいビジネス書になってます!

知財マネタイズという切り口で

印税、商標、著作権が生むお金の話し

というのがこの一冊の内容です。

では早速まとめていきます〜。

はじめに

天才作曲家モーツァルトの才能は

現代になっても語り継がれていることは

クラシック音楽に興味がない人でも簡単に想像できる。

一方でプッチーニはオペラの作曲家で

その名を知らない人も少なくないでしょう。

この二人の成功を比べたとき

音楽的観点で見ると言うまでもなくモーツァルトですが

経済的観点で見たとき、圧倒的にプッチーニだといいます。

その違いは知財マネタイズをしていたかどうかです。

主な内容

当時の音楽家は宮廷や貴族、教会などに雇われ

雇い主の意向に沿った作曲で生計を立てていましたが

才能のあったモーツァルトは方向性の違いで雇い先を転々とし

曲を切り売りして、やがてフリーランスとして成功を納めます。

一方のプッチーニは才能がないことを自覚しており

リコルディ社という音楽組織に属することで

自曲についての使用料(著作権のようなもの)で生計を立てていました。

この違いがお分かりでしょうか?

もしモーツァルトがプッチーニのように

曲を切り売りせず、使用料を得ていたら

使いきれないほどの経済力を

得ていたことになるといえるでしょう。

逆に言えばプッチーニのように

天才じゃなくても成功の方法を知っていれば

豊かな生活を送ることができるということですね。

印象に残った言葉

商標の本質とは一体何か?

簡単に言い変えれば

人はブランドを愛しているということ。

例えばマクドとスタバで飲む

コーヒーの味の違いが分かる人は少ないと思う。

なぜなら大半の人たちが

その味を重視しているわけではなく、

その空間、そこにいる時間を重視しているからだという。

つまり大事なのは味よりも

それ以上の付加価値が本人にあるかどうかということ。

まとめ

最後にユダヤ人の話をさせてもらうと、

彼らは長きに渡り支配され続けてきた民族で

数えきれないほどの国に支配され、

土地を失い、故郷が無くなり他国へ分散して

その土地で言語を習得して必死に生きてきました。

そんな彼らは奪われ続けた先に

土地なんて持ってても意味がないことを知りました。

宝飾品なども含め、物資的なものには価値はなく

本当に大事なのは知識だということに気づいたのです。

知識だけは剥奪しようにもできないので

どんな過酷な状況下でもそれをどう生き抜くか考えることができます。

その頭脳こそが知的財産を発見することができる唯一の方法であり、

知的財産を活用することこそが

これからの人生の勝ちパターンだと言えるでしょう。

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