二十一世紀民藝 赤木明登

iphoneXケース迷子になってしまった。

どれを使っても落ち着かない、、

けどカバーがなくても心配、、

とりあえず手当たり次第使ってみるしかないか。

そんな今日は先日届いた民藝本の紹介。

民藝に出会ったのは実は今年からで現在勉強中。

民藝とは一体何か?

好きになったきっかけは

鎌倉で、もやい工藝を営んでいた

久野恵一さんの手仕事本。

この一冊から民藝の世界に足を踏み入れた人は

世の中にたくさんいると思う。

この久野恵一さんの本でも

今回紹介する赤木明登さんも同じく

民藝運動の創始者とも言える

柳宗悦さんのことを数多く紹介している。

ざっくり言えば

この柳さんが民藝という芸術を

世に広めたと言っても過言ではない。

そもそも民藝とは総称のことで

器だけでなく、様々な物のことを指し

骨董と決定的に違う点は

生活の中に美があるか。

ということだと言われている。

民藝の定義

器にしても何にしても

その物が実際に使われていて、

人々の生活の中で

その様が美しいと思える物。

それが民藝という定義に当てはまる。

こちらの二十一世紀民藝という

タイトルとは結びつきづらいけど

個人的に書籍の中で特に面白かったのは

動物と人間の美学についての考察。

それぞれの生き物にとっての美学

例えば人は壮大な景色をみて感動を覚える。

朝焼けを綺麗だと感じることができるし

夕焼けに儚さを覚える。

でもこれは人間特有のもので、

自然の中で暮らす動物にとっては当たり前の光景で

朝焼けは毎日見るし夕焼けも同じ。

同じ生き物なのに生きている環境が違えば

芸術と思えるかどうかだって全く変わってくる。

国によっても美学は違うということ

動物と人間の対比のように

育った環境や暮らしている場所が違うだけで

美しく感じるものをまた違う。

驚くべきことに世界を見たとき、

毎日使う器に美学や芸術を追求しているのは

日本だけだということ。

外国のキッチンを覗いてみるとその多くは

シンプルで無機質な無地の食器が

必要最低限用意されているのに対して、

日本は色、模様、形、材質など様々で

他国に比べて豊かな感性を持った国と言えるだろう。

まとめ

昔読んだ本で日本は独特の文化が発達していて

宗教的な観点から見たときに、

昔から何に対しても命や魂が宿っている

という思考がすり込まれている。

人や動物以外で言えば

今回でいえ毎日食べる食器にも。

そこには人の命と同じくらいの価値観があって

物を大切にしましょうなんて言うのは

そういうDNAが備わっているからだ。

だから他国では全く気にもとめない食器一つとっても

美しさを追求する志が僕たち日本人にはある。

これを面倒臭いと言えばそれまでだけど

僕はそんな何気ない瞬間にも美学や芸術を感じれる

日本人に生まれて良かったなと思う。

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